広島ガスではさまざまな部門で女性が活躍しています。
部署や経験の異なる4名に、仕事のやりがいや職場環境、
仕事と家庭の両立について語ってもらいました。
生活に身近で欠かすことのできない「大切なもの」を扱う仕事に携われると思ったのが、広島ガスを志望した動機です。
現在、所属しているお客さまセンターの業務は幅広く、お客さま窓口であるコールセンター業務のサポートをはじめ、お客さまの声やWEB会員さまへの対応など行っています。
また、ホームページの申込みフォームやよくある質問コーナーの作成など、お客さまからの受付チャネルの拡充も図っています。
私は、総合職採用であること、そして結婚や子育てなどライフステージが変化しても、安心して働き続けられる環境が整っているという理由で広島ガスを選びました。会社説明会で出会った社員の方々の人柄の良さに「この人たちと一緒に仕事がしたい」と思ったことも志望理由の一つです。
入社時から業務用エネルギー営業部に在籍しており、飲食店のお客さまに都市ガスやグループ会社のプロパンをご採用いただけるよう営業を行っています。
就職活動をしている時に当社のガス展が開催されていたので行ってみました。当時、私の中の「ガス」は、ガス炉のような工業的なイメージでした。しかし、会場には家族連れのお客さまが多く、社員の皆さまの雰囲気はやわらかく、イメージが家庭的で温かいものに変わりました。その時に「ガスのイメージを変えるような仕事をしてみたい」と思ったのが広島ガスに興味を持ったきっかけです。
業務はガス機器や当社のサービスに関するカタログやチラシの作成、販売促進に関わるホームページの更新などです。ホームページからのお問い合わせに対するメールでのご回答や資料の送付、WEBモール(ECサイト)からの申込みを販売店に取り次ぐこともしています。インスタグラムなどSNSの企画・運用も担当しています。
生まれ育った広島で働きたいとずっと考えていました。
また、広島の地域や人々の生活を支えているという実感が持てる仕事に就きたいと思っていたのも動機のひとつです。インターンシップや説明会に参加するうち、広島ガスでしかできないメンテナンスやお客さま対応をやってみたいと思うようになりました。
さらに、長く働ける会社であることも入社理由の一つで、広島ガスは育児休業を取得した社員の復職率が100%と聞き、自分が将来結婚、出産しても働き続けられるところにも魅力を感じました。
現在は、新築住宅におけるガス機器設置工事の施工管理を行っています。ガス機器の設置場所の検討から設置・試運転・引き渡しまで、安全を第一とした施工方法や、現場の注意事項などについて関係者と打合せを重ねながら業務に取り組んでいます。
当社WEB サイトにあるガス使用開始・中止の申し込みや「よくある質問コーナー」など、自分の作ったWEBコンテンツが多くの人に利用されていることを実感できた時はやりがいを感じます。
コールセンターではさまざまなお電話をいただきます。以前はスタッフ一人ひとりが自分なりのマニュアルを作っていたので、統一したものがあれば便利だと思い、それらをまとめて社内システム化し、汎用性の高いマニュアルを作成しました。新人教育にも使えると喜んでいただけたことにも充実感を味わえました。
業務用エネルギー営業部は、営業先である飲食店はもちろん、設計事務所や内装業者の方などと関わりがあります。初めはなかなか打ち解けることができなくても、一度信頼関係が築ければ長いお付き合いになることがほとんどです。なかには、育児休暇(以後、「育休」と表現)から復職した私に、親しみを込めてお電話をくださったお客さまもいました。私の提案に対して「草深さんに任せるよ」と言っていただけた時には、信頼してもらえていることへの嬉しさと同時に、その信頼に応えようという強い気持ちを持ちました。
私は3ヵ月前に育休から復職しました。育休前は、同じプロモーショングループでショールームの「ガストピアセンター」に勤務していました。その時の話ですが、他燃料を検討していたお客さまが自分の案内で都市ガスのご採用を決めてくださったことがありました。
マニュアル通りではなく、お客さまの要望に沿ったご案内を心がけていたので、「力田さんに案内してもらえて良かった」と信頼を言葉にしていただけた時は、嬉しさでモチベーションが上がりました。
やりがいを感じるのは、以前の自分と比べて成長したと実感できた時です。入社した当時は業務に関する知識は全くなかったのですが、研修や現場同行を重ね、一人で担当物件を持てたときは本当に嬉しかったです。特に、何度も打合せを繰り返した現場が無事に完了した時は、それまでにない達成感がありました。
ガス機器や施工についても基礎から知識の習得に励み、少しではありますが自信が持てるようになりました。まだまだ未熟なところがたくさんあるので、いろいろな現場を経験して今後も成長していきたいと思います。
「自分一人でしなければいけない」「自分しかできない」と思いこみ過ぎないこと。迷った時は必ず周りの方に相談するようにしています。
私が大切にしているのは、一緒に働いている方々との助け合いです。私が助けてもらう方が多いですが、事前の報告・連絡・相談を心がけています。
今は短時間勤務なので、スケジュール管理については特に気をつけ、いかに効率よく期限内・時間内に仕事を終わらせるかを意識しています。
どんな仕事に対しても、先入観を持たずに取り組むこと。そして目的を見失わないようにすることです。
どのようなことも学びだと考えることです。業務を行う中で至らない点は多々ありますが、そういう時に「どこが原因でこうなったのか」「その失敗を繰り返さないためには何をするべきか」を考えて行動することで、次につなげるようにしています。
現在子どもが小学1年生と4歳で、手がかかりにくくなったので、寝かしつけた後に自分の時間を作っています。例えば、乾燥機をかけている間などの隙間時間に会社の通信教育制度を利用して資格の勉強をしたり、自分のために使ったり。それでも時間は限られているので、頑張り過ぎないように気をつけています。
育休から復帰したばかりの頃はうまくリズムが掴めませんでしたが、次第に自分に合ったやり方がわかってきました。「何時までにこれをする」と自分の中で小さなミッションを設け、「今日は前倒しクリア!」などとゲーム感覚で家事を楽しんでいます。
また、テレワークが導入されてからは、在宅勤務の日は通勤がないので朝の時間を有効に使えるようになりました。
私の場合、子どもがまだ幼くできるだけ子どもに時間を割きたいので、家事の時短に努めています。子どもが発熱して保育園から家に連れて帰らなくてはならない時も、今はテレワークが可能なので会社を半休にすることなく、自宅で仕事ができる環境です。
みなさんそれぞれの考え方ややり方があるのですね、すごく勉強になります。あれこれ考えて不安になりそうでしたが、何とかなるのかなとも思いました。
当社では女性の採用数が増え、また、いろいろな職場に女性が配属されていると感じます。
私は営業部門にいた時に1回目の育休を取得しましたが、その時は営業部門で自分が初めての取得者でした。上司をはじめみなさん積極的に支援してくださったのをよく覚えています。お腹が大きくなり営業に出ることが難しくなる前には、営業のサポート業務を担うことになり、提案書の作成などしていました。「こんなふうに作って欲しい」といったオーダーにも、営業をやっていたからスムーズにできたことに感謝され、育休に入るまで職場の役に立てていると思えました。
私の入社時には女性がほとんどいない職場でしたが、今は育休中の社員を含めると男性より女性の方が多い状況です。育休後は同じ職場に復帰させてもらったので、それまでのキャリアを活かすことができますし、男女関係なくチャンスが与えられ、活躍できる職場だと思います。
ショールームは女性が多く活躍している職場です。土日勤務があり、夫も休日の仕事が多いため、育休前に「休日に子どもをみる者がいない」と上司に相談していました。復職時に部内異動で土日が休みの業務を担当させてもらい、そうした配慮がとてもありがたかったです。
私は現在、短時間勤務で、お客さまセンターでは初めての制度利用者です。今の部署は子どもの行事に休みを取得して積極的に参加する育メンの男性社員も多く、普段からお互いがフォローし合う風土があって働きやすい職場です。
私は、女性の同期が7名いて、それがとても心強いです。
今の職場は技術系の職場で男性が多いのですが、皆さん気さくで優しい方ばかりで仕事もやりやすいです。女性の先輩もいるので、仕事における女性ならではの悩み事も相談できます。
女性にとって働きやすい職場になるということは、広島ガスで働く誰もが働きやすい職場であることにつながっていると思いますね。