働く社員の声
DX推進グループ
TANEMORI
学芸学部卒
2011年入社呉支店
2013年
家庭用エネルギー営業部
2018年
IT推進部
(現:デジタル戦略推進部)
学芸学部卒
2011年入社
所属するDX推進グループは、デジタル技術が急速に進展する中、広島ガスグループが変化に対応できるよう、デジタル技術による業務の変革や、新事業領域への挑戦、デジタルスキルを備えた人材の育成を目指し、2022年度に新設された組織です。
私は、社内向けのデジタル技術の選定・提案をはじめ、組織の業務の変革などに向けたデータ分析の支援、お客さま向け会員サイトのシステムの維持管理・新規構築などを担っています。組織の課題・ニーズとの合致と効果の見極めの2つは、特に意識して取り組んでいます。
グループの立ち上げ段階は、前例や過去のノウハウがなく、本当のゼロからのスタートであり、何から手をつけていいか正解が分からない状態でした。上司や同僚とのミーティングを重ね、課題を共有し、アイデアを出し合いました。そして、社員の声や他社の取り組み事例など、社内外の情報収集もおこない、さらに議論を継続する過程で、徐々に取り組みや展開方法をイメージできるようになりました。
また、DXは組織の課題・ニーズを把握することが重要であるため、大小に関わらず、社員と一緒に考え、取り組むことを積み重ね、何でも相談してもらえる関係づくりにも継続して努めています。
「単なる作業としてこなすのではなく、何のため、誰のための仕事なのか、目的や影響を考えながら取り組みなさい」と、入社時をはじめ、さまざまな場面で言われてきました。
この言葉で初心に立ち返ることができ、あらためて自問することで、仕事の質も高まり、さらには自身の知識向上やスキルアップにも繋がる好循環が生みだされていると感じます。
情報収集に対するアンテナを敏感にするよう常に心がけています。日々進化しつづける最新技術やツールの動向は、書籍やインターネットでチェックしつつ、展示会やセミナー・講演会、他社との情報交換の場などを活用しています。
また、気になるツールやアプリがあれば、どのような効果が見込めるかを考えながら実際に試し、積極的に情報収集を行っています。
現在の業務は、システムを通じての組織へのサポートが中心ですが、最終的に取り組みの多くが当社のお客さまに繋がっています。したがって、私の担当業務を着実に遂行し、成果を挙げることが、当社の企業スローガン「このまち思いエネルギー。」を実践し、お客さまをはじめとする「このまち」への貢献にも繋がると考えています。
どの業務においても、自身の取り組みや成果が、「お客さま」、「このまち」、「会社」に貢献していることを忘れることなく、また業務に対するモチベーションの源として、今後も変わることなくさまざまことに挑戦していきます。