メンター
MENTOR
高森 暁
メンティー
MENTEE
射場 健士朗
2020年入社
メンター
MENTOR
高森 暁
メンティー
MENTEE
射場 健士朗
2020年入社
廿日市工場からタンクローリーで輸送されてきたLNG(液化天然ガス)を受け入れ、都市ガスの製造を行っています。都市ガスの製造は様々な工程があります。まず、受け入れたLNGを貯蔵し、需要に応じて気化させます。その後、燃焼しやすくするために熱量を調整し、気体になったガスに臭いをつける工程を経てお客さまへお届けしています。東広島製造所は、廿日市工場のバックアップの役割も担っているため、緊急時に迅速に対応できるよう日々緊張感を持って業務にあたっています。
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初対面では真面目で厳しい方という印象を受けましたが、実際は話しやすく、私の質問にも一つひとつ丁寧に説明してくださいます。まずはすぐに答えを教えてくださるのではなく、考える時間を与えてもらっています。一方的でなく主体性を促してくれる高森さんの指導を通じて考える癖をつけることの大切さも学べています。
また、偶然にも二人ともランニングを趣味に持っています。一緒にマラソン大会に出場したこともあり、プライベートでも仲良くしていただいています。
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私が配属された時にわからなくて困ったことや、失敗して学んだことは意識して指導するように心がけています。例えば、設備の立ち上げ順序を間違えるとガスの製造に大きな支障が出ます。間違いを防ぐためには、ボタンを押すという一見単純な作業でも、機械的に操作をするのではなく、どうしてこの順番なのか仕組みや流れを理解してもらえるように指導しています。根本から理解できていれば、突発的なトラブルにも対処でき、対応力も身につくと思います。
また、頼れる先輩がいつまでも傍にいる訳ではないので、自分で考えることを働きかけるよう努めています。
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大学の研究室の先輩が広島ガスに入社していたので、会社の魅力は聞いていました。大きな決め手となったのはインターンシップに参加した際、若手社員が人事部の方と気兼ねなく会話している様子を見て社内の人間関係や風通しのよさを感じ、広島ガスに入りたいという気持ちが高まりました。
また、私は理系の大学院卒ですが、専門にこだわらず幅広い職種にチャレンジして自分自身が成長したいと思っていました。広島ガスは全員が総合職採用なので、さまざまな経験を身に付けることで可能性が広げられる環境であると思いました。
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ガスの製造は、各貯槽タンクの圧力やLNGの残量を確認し、どの貯槽タンクから優先して気化するか判断する必要があります。気温の影響など日によって条件が変わるため、その変化への対応は難しいところです。制御盤のボタン操作やバルブの開閉作業は、作業ミスが重大な事故につながることもあるので、常に緊張感を持って業務を行う必要があります。業務においてお客さまと直接触れ合う機会はありませんが、ここで製造したガスが実際にお客さまの元に届き、ご利用いただいていると思うと、使命感ややりがいを感じます。
私は疑問を追求するタイプなのですが、射場さんはさらに探求心が旺盛です。私自身も聞かれた質問について調べることが多くあり、非常に勉強になっています。組織というのは若手からベテランまでお互いに刺激し合って成長していくものだと考えています。射場さんは自分から「こうしたい」という意見を発信できる人です。これからさらに経験を積み、リーダーシップを発揮して周りを巻き込む存在になってもらいたいと思います。
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学生時代に身につけた課題解決へのアプローチ方法や仲間との協力意識は、仕事でも活かせていると実感しています。さらに、先輩からの教えを後輩に伝えられるようスキルアップしていくことが今後の目標です。
ガスの知識を深めるため、ガス主任技術者の資格取得に向けた勉強も始めています。高森さんに応援してもらいながら頑張っています。
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