ワーク・ライフ・バランスへの取り組み

ワーク・ライフ・バランスへの取り組み

広島ガスグループは、
従業員一人ひとりが成長し、より高い成果を出すため、
働きやすい職場環境づくりに力を入れています。
一人ひとりが仕事と生活の両面を充実させ、持てる力を最大限発揮できる「働き方」を実現することを目的とし、
さまざまな取り組みを実施しています。

■各種両立支援制度(例)

育児休業 対象となる子どもが1歳に達するまで。
ただし、保育園に入所できない場合などは2歳に達するまで延長可能。
介護休業 対象となる家族1人につき、1年間もしくは93日を上限として分割取得可能。
特別休暇 産前産後、妻の出産、未就学児の看護、家族の介護、ボランティア活動 等、 目的別に指定日数の取得が可能。
フレックスタイム制 指定時間範囲内で始業・終業時間の各自調整が可能。
育児短時間フレックス勤務制 対象となる子どもが小学校4年生の始期に達するまで。短縮時間を選択可能。
介護短時間フレックス勤務制 介護休業とは別に利用開始から3年間で取得可能。短縮時間を選択可能。
母体健康管理規則 妊娠中や産後1年以内の女性の勤務時間内の通院や、業務負担の軽減や勤務時間短縮等の許可。
退職者再雇用登録制度 結婚、出産、育児、介護、配偶者の転勤等を理由に退職し、再雇用を希望する社員が登録。
 従業員の活躍を支援する仕組みの一つとして、「育児・介護休業制度」の利用を促すとともに、2009年から「育児短時間フレックス勤務制度」の導入や、2015年からフレックスタイム制度の利用拡大など働きやすい職場環境づくりを推進しています。これらは男女ともに働き方や育児・介護参加の視点による取り組みであり、社会的責任をはたす上でも大変重要であると考えています。

社員の声

育児休業制度を利用してみて

営業技術部 家門里帆

 2018年11月に第一子を出産し、育児休暇を取得後、2019年11月に復職しました。
 復職前は、限られた時問の中で、仕事と子育てとの両立ができるのか少し不安な部分もありましたが、短時間勤務制度を利用することで、子どもとの時間も大切に過ごすことができています。
 子どもの急な体調不良などでお休みをいただくことがあり、職場の方々にご迷惑をおかけしていますが、フォローをしていただき大変感謝しています。
 限られた勤務時間のため、業務をやりくりするのが大変なこともありますが、その分集中して業務に取り組み、仕事も子育ても充実させていけたらと思います。

総務部 広報環境室 徳永祐策

 2019年1月に子どもが生まれるタイミングに備えて、育休を利用したいと早くから上司に相談していました。忙しさに波がある業務ですので時期を考え、子どもが6か月になった7月下旬から育児休暇を取得しました。
 毎日一緒に過ごしたおかげで「パパ見知り」が解消し、家族との貴重な時間を持つことができました。
 一番の収穫は、共働きの妻の育児や家事の流れが分かったことです。それまでは妻から「このミルクをあげて」とか「ここにオムツとお尻拭きがあるから替えて」と言われるまま行っていましたが、動きを先読みして準備や片付けもスムーズにサポートできるようになりました。妻にとっても「頼りない存在」から「安心できる存在」に変わったようです。
 家族のために働いているという意識もより強まり、制度を活用して良かったと思っています。