水素と酸素で電気とお湯をつくる。
燃やさない発電、エネファーム。
エネファームとは
「エネファーム」は、「エネルギー」をつくる「ファーム=農場」という意味でつくられた造語です。
水と土で農作物をつくるように、水素と酸素で電気とお湯をつくります。
エネファームのしくみ
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01 発電のしくみ
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都市ガスから取り出した水素と、空気中の酸素を化学反応させることで発電します。
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02 給湯のしくみ
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発電時に発生する熱を利用して約60℃のお湯をつくり、設定温度になるよう水と混ぜて出湯します。
●貯湯タンクのお湯が足りない時や、お風呂の追いだきは補助熱源機で加熱します。
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03 暖房のしくみ
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暖房設備に使う温水は、補助熱源機でつくります。床暖房の温水は、エネファームの発電時に発生する熱でも温めます。
燃料電池自動車などでも用いられている『PEFC(固体高分子形燃料電池)方式』を採用しています。
運転温度が70~90℃と低いため、発電の開始・停止を短時間で行うことができます。また、発電時に発生する熱でお湯をつくることができるので、一般のご家庭に向いた発電システムです。