発電余剰電力買取
ここでいう発電余剰電力とは、エネファーム type Sで発電した電気のうち、ご家庭の電気使用量を上回る電気のことを意味します。このページでは、「発電余剰電力」を「余剰電力」として表記します。
エネファーム type Sで発電した電気は、ご家庭で優先的に使用されます。発電した電気のうち、ご家庭の電気使用量を上回る電気を売電することができます。その売電量に応じて、広島ガスからお客さまの指定口座に入金します。
余剰電力買取を行わない場合
電気使用量に合わせて、24時間連続運転※を行います。
余剰電力買取を行う場合
電気使用量にかかわらず、24時間定格運転(700W)※を行います。電気使用量が少ない時間帯は、発電した電気がご家庭の電気使用量を上回ります。発電した電気のうち、ご家庭で使われなかった電気は、広島ガスが買い取ります。
ガスメーターの保安機能を正常に作動させるため、26日連続して運転した後、27日目に24時間以上、発電を停止します。また、1日に2~3回約6分間発電出力が低下します。
発電時に発生する熱の一部はエネファーム type Sに接続されている給湯器等に供給される水の予熱に利用しますが、給湯利用時は必ずエネファーム type Sに接続されている給湯器にてガスを燃焼させてお湯をつくります。このほか、温水暖房のお湯は、すべてエネファーム type Sに接続されている給湯器等にてガスを燃焼させてお湯をつくります。
貯湯タンクがお湯でいっぱいの場合は、貯湯タンクのお湯をラジエータで放熱しながら運転を継続します。
詳しくは「エネファーム type S 発電余剰電力買取のご案内」カタログをご確認ください。
エネファーム type Sを最大出力(700W)で発電し、さらに家で使われなかった電気を売電することにより、従来システムに比べて電気料金を大きく削減。ガスを使って発電する分、ガス料金は増えますが、電気料金とガス料金の合計から、売電収入を差し引いたトータルでのコストダウンが可能です。
また、発電した電気を社会全体で活用することにより、CO2削減にも貢献します。
年間の光熱費比較 ★
☆ ここでいう光熱費とは、電気料金とガス料金の合計。余剰電力を買い取る場合はさらに売電収入を差し引いた金額を指します。
年間のCO2排出削減量
※当社シミュレーションによる算出